小塩 恵子個展 「景色と記憶」
展覧会期 2022年3月31日(木)~6月27日(月)
〇作家とふれあう ART HOUR
レストランをギャラリーとして開放、作家が在廊してお待ちしております。
日程)〇2022年4月3日(日) 〇4月30日(土) 〇5月30日(日)
時間) 15:00~17:00(入場16:45まで)
入場無料 お申し込みは不要です。
プロフィール
小塩 恵子 KEIKO OJIO
1989生まれ 岐阜県岐阜市生まれ 四日市市在住
2008 岐阜県立加納高校 美術科卒業
2012 金沢美術工芸大学 油画専攻 卒業
2014 金沢美術工芸大学大学院 絵画専攻 修了
<主な展示・受賞例>
2011 金沢美術工芸大学 美術工芸学科 美術科 油画専攻
進級制作展【第9回 芝田賞】
2012 現代美術の新世代展/ 極小美術館 (岐阜)
2013 第87回 国展/ 国立新美術館(東京)【絵画部奨励賞】
第10回 小磯良平大賞展(準入選)
2014 第87回 国展 国画会絵画部受賞作家展 /銀座アートホール(東京)
第88回 国展/ 国立新美術館(東京)
2019 多摩美術大学卒業制作 最優秀賞受賞
アートソムリエ山本冬彦とギャラリーmusée が選ぶ装幀画展/ ギャラリーmusée (石川)
2018 現代美術の視点 / 極小美術館 (岐阜)
アートソムリエ山本冬彦とギャラリーmusée が選ぶ装幀画展/ ギャラリーmusée (石川)
個展
2020 小塩恵子展 / 極小美術館 (岐阜)
(Message)
私の作品は、マチエールから着想して構成していく心象風景です。
作業場には、絵の具がついた紙や布などの素材が溜めてあり、それらは料理でいうところの食材たちです。手探りで絵の具を扱うなかで素材は増えていき、のちに組み合わされるのか、別の作品のキッカケになるなどして形になっていきます。
素材を作るときや絵の描き始めはなるべく具体的なものは想像せず、感覚重視で手を動かすようにします。選ぶ色や、手の動き、筆圧はその時々によって違うものなので、一期一会としての楽しさがあります。
これまでの記憶による景色、これからの記憶になっていく景色。流れゆく雲を見るように、その時々の感覚に寄り添い、絵の具の景色を楽しんでいただければと思います。
小塩 恵子
メディア
2022年6月2日 岐阜新聞朝刊 掲載
Art Carré project
フランス料理レストラン オーエセルはアートが集まる四角の空間。
定期的に新進作家が、アート作品で空間を表現します。
アートで彩られた空間でフランス料理を楽しむアートプロジェクトです。
芸術が詰め込まれた「アートな四角の空間(Art Carré )」
どうぞ思い想いの感性でお楽しみください。