【別所 洋輝個展 】Art Carre~アートカレ 28期~ 


別所 洋輝 個展 「ひみつ」

展覧会期 2026年1月2日(金)~3月30日(月)

【作家のメッセージ】

 

「窓の向こうはなにがあるのだろう?」

 という問いが、私の描くものの始まりです。

 

窓【フレーム、キャンパス】は、境界であり

それは現実と非現実、日常と非日常、実像と虚像、そして生と死の堺だと考えます。

 

存在するモチーフたちは、その境界を行き来する

観手の道標です。そこに感じる曖昧なフィーリングを

現代の社会の様々な在り方と重ね、世界の感じ方が

少しでも変わるきっかけとなればと考えています。 

                               別所 洋輝

 


【Event】 

 

作家とふれあう ART HOUR

レストランをギャラリーとして開放、作家が在廊してお待ちしております。

 

開放日時:2026年2月14日(土)

          3月7日(土)

時間) 15:00~17:00(入場16:45まで)

入場無料 お申し込みは不要です。

お気軽にお越しください。


【プロフィール】

 

別所 洋輝  Hiroaki Bessho

 

1982 岐阜県可児市生まれ

2000 岐阜県立加納高等学校 美術科卒業

 

2006 愛知県立芸術大学 美術学部油画専攻卒業

 

【個展】

 

2025 「別所洋輝展」(極小美術館/岐阜・池田)

2024 「柔らかな風の夜に」 (十一月画廊/東京・銀座)

         「十の、永遠の、遠い風景」(ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

     「木ノ離町のはなし」(Art&Hotel 木ノ離/岐阜・郡上)

2022 「白い鳥を探して」 (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

    「ひみつの窓」(十一月画廊/東京・銀座)

         「別所洋輝展」(極小美術館/岐阜・池田)

2021 「涙のおもてとうら」(十一月画廊/東京・銀座)

          「いとしいひと」  (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)
          「不透明で透明な存在」 (Eau et sel/岐阜)

2020 「みちしるべの先に」(十一月画廊/東京・銀座)

          「つかの間の旅、終わらない散歩」 (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

          「別所洋輝展」(アートホテル木ノ離/岐阜・郡上)

2019 「Lost Child」(十一月画廊/東京・銀座)

          「何時かのおくりもの」  (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

          「べつのところの物語」   (ギャラリーいまじん/岐阜・岐阜)

          「別所洋輝展」(極小美術館/岐阜・池田)

2018 「花花子のはなし」(十一月画廊/銀座)

         「暮夜のささやき」(ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

2017 「漂泊の稜線」   (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

    「表象の住人」(十一月画廊/東京・銀座)

2016 「二十八時の鼓動」(十一月画廊/東京・銀座)

2015 「重なりの向こう」(十一月画廊/東京・銀座)

         「中立の境界」     (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

2014 「交差する景色」 (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋)

2013 「間の風景」     (ハートフィールドギャラリー/愛知・名古屋) 

 

 【グループ展他】

 

2024 「parallel Shift」(ヱビスアートラボ/愛知・名古屋)

2019 「オルタナペイント~並行世界の現在地~」 (名古屋電気文化会館/愛知・名古屋)

       「2019 5selection」(十一月画廊/東京・銀座)

     「現代美術の視点2019」(極小美術館/岐阜・池田)

2018 「2018 5selection」(十一月画廊/東京・銀座)

     「art:gwangju:18」(韓国/光州)

     「アンドアート展」(花フェスタ記念公園/岐阜・可児)

2017 「2017 5selection」(十一月画廊/東京・銀座)

    「art:gwangju:17」(韓国/光州)

2016 「みのかもannual2016」 (みのかも文化の森/岐阜・美濃加茂)

2012 「きそがわ日和 川と町のアートプロジェクト 冬」  (コクウ珈琲/岐阜・美濃加茂)

 


【プロデューサーのメッセージ】

 

別所洋輝展に寄せて

 

別所洋輝の絵には物語がある。

 

物語といっても、起承転結がある訳ではない。実際、この世を生きる物語は、痛快な小説に書かれるようなストーリーであるとは限らない。来る日も来る日も変わらず展開のない日常を積み重ねたり、報われる結論の出ない中で暮らしている。その忙しい毎日の中で、いつの間にか考えなくなったり忘れゆく何か。かつて確かに感じていたであろうことは思い出せるのだが、その瑞々しさを、同じように実感することは叶わなくなってゆく。

 

しかし、別所洋輝の絵の前に立つと、その閉じかけた扉を開かれる思いがする。

別所は、「窓の向こうにはなにがあるのだろう?」という問いが制作のはじまりと言及する。窓の向こうといえば未来を想起しがちだが、作家が考えるのはそのような単純な想像ではない。私たちが直面する世界の様々な「枠」を「窓」として問うのである。そして、誰しもが心の奥の奥にある、決して無くなることのない自分だけの大切な何か、懐かしい風景に向けて自らの本質を深く旅する「窓」でもあるのだ。

 

別所自身も、作品表現以外では心の内をおくびにも出さないタフガイである。しかし、その内面には、柔らかくナイーブな感性を浮世に流されないようにする意思と同時に、現代社会を見つめる眼が共存しているように感じられる。そんなことに思いを馳せる時、表現者という生き方を選んだ「人」と「絵画」の力を確信するのである。

 

新しい年を迎え、すべての方の窓が、良い方へと開かれますように祈りを込めて。 

 

                                         加藤誉使子

 

 


【メディア】


Art Carré project


フランス料理レストラン オーエセルはアートが集まる四角の空間。
定期的に新進作家が、アート作品で空間を表現します。
アートで彩られた空間でフランス料理を楽しむアートプロジェクトです。
芸術が詰め込まれた「アートな四角の空間(Art Carré )」
どうぞ思い想いの感性でお楽しみください。

 

オーエセルより。

 

「ひみつ」

 

人は誰でも、人に言えない「ひみつ」があります。

それは自分だけが知っている自分像。心、行動・・・。

 

「ひみつ」って、知っているようで知らないかも。自分の中の「ひみつ」を見つけに絵画を鑑賞する。

大切な人と食事をする。そうすると、ふと知らなかった「ひみつ」出会うかも。