2002年が今非常にいいです!シャトー・モーカン“オーメドック”2002

素晴らしいシャンパーニュに出会いました。

9月に行った酒のひろせさん主催の「シャンパーニュ」「ボルドー」のシュヴァリエ受賞のオーレ・ジャパンの落合さんを迎えてのワイン会 が開催されました。その時の様子はそちらをごらんください。

 

落合さんは、シャンパーニュとボルドーのシュヴァリエをお持ちです。今回の一押しシャンパーニュはこちらですが

 

今回のボルドーもとっても良かったです。

 

Chateau Maucamps 2002 Haut-Medoc Cru Bourgeois Superieur
シャトー・モーカン オーメドック・クリュ・ブルジョワ シュペリオーレ

 

濃い果実の香りに、スパイシーな香りが加わり、樽のニュアンスがしっかりと現れてます。舌触りが滑らかながら、しっかりとした果実味が感じられます。後半にはコーヒーなどの味わいが湧き出てくる印象があります。実が詰まった印象でしっかりとした濃い味わいですが、綺麗に仕上げた感じが心地よく、存分にその味わいを楽しめることが出来ます。
ノン・フィルターのため濃縮した果実味がいまだにあり、普通であれば?と思えるようなヴィンテージでも、モーカンはおいしくいただけます。

 

とてもなめらかなので、お料理にとても寄り添い、飲みあきしないワインです。

心地よい余韻を楽しめるボルドーワインを飲みたいときにぜひ♪おすすめです。

 

 


生産者 Chateau Maucamps シャトー・モーカン

 

マコーの港に近いこのシャトーはマルゴーにありますが、若干マルゴーのアペラシオンから はずれる地域にも畑を所有するため、アペラシオンはオー・メドックとなります。しかしその畑はCH.カントメルルに隣接した優れた畑です。
 
その味わいは並のマルゴーを凌ぐコストパフォーマンスに優れたワインで、オーク樽で16ヶ月に長い樽熟成を行い、バランスの良いとてもきれいなワインに仕上がっています。

 

1984年よりCH]モーカン、他ボルドーも手掛けています。醸造責任者のクロード・ゴーダン氏です。

優良なネゴシアングループの一員で、生産量は少なく日本では無名ですが、上質なワインを目指す姿勢がフランス国内で高く評価されます