ハートラベルの「シャンパーニュ」 家族愛にあふれるジャニソン・バラドン 

2月はバレンタイン。3月はホワイトディ。
今回お勧めワインのテーマに「愛」を集めました。ワインは、愛でできていると過言でなく、ワインを飲むと愛を語りたくなります(笑)

 

おすすめ シャンパーニュ

「ヴァンドヴィル」

 

「家族愛が何よりも大切」というメッセージを込めて、このハートラベルを自らデザインした「ジャニソン・バラドン」

 


Vendeville
ヴァンドヴィル
11,800円(税抜)


品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ10%。平均樹齢35~40年。。ドザージュは約8g/l。


熟した果実のアロマや花の香り、樽由来の香ばしい芳香が感じられます。口当たりはやわらかく、ドライながらのコクとふくよかさをもつバランスよい味わいを形成。

 

シリルの祖母の名前Violette Vendevilleから。おばあちゃんっ子だったという彼は、「家族愛が何よりも大切」というメッセージを込めて、このハートラベルを自らデザインしました。

 

 


生産者 Janisson-Baradon ジャニソン・バラドン

 

「シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロン8人」のひとりに選ばれるなど、ますます注目が集まっているシリル・ジャニソン。


1922年にエペルネしに設立。2004年以降は5代目のシリルと弟のマクサンスが継承し、知りるはブルゴーニュで6年の修行を経て、シャンパーニュつくりに独自の創意工夫を重ね、上質なシャンパーニュを醸しだしでいます。


ジャックセロスと同じ醸造コンサルタントを起用しており、フランス国内外でも、品質へのこだわりは評価されています。
古樹(30年以上)を尊重する栽培、小樽による発酵・熟成、「単一品種・単一区画・単一ミレジム」キュヴェの商品化といったブルゴーニュの常識をシャンパン造りに取り入れ、品質を大きく向上させました。

リュット・アンテグレ栽培(リュット・レゾネとビオロジーの中間的概念で、畑で働く人間の健康まで踏み込んでいるのが特徴)を実践したり、ドザージュにMCR(濃縮ぶどう果汁)を使用したり、他に先んじて「ノン・ドゼ」を商品化したりといった意欲的な試みに次々と取り組む、現代シャンパーニュのトップランナーのひとりです。